習って、慣れろ

sinn

2009年10月19日 11:52

秋は行楽シーズンで、家族サービスしているアングラーも多いですよね。
せっかくの釣行チャンスも、やれ学校行事だの、やれ小旅行だの・・・毎週毎週イベントがあって釣行できないでおりましたが、やっとこさその機会が!
いつものイカ釣り相棒Sと、従兄弟アングラー(ヤエンは初めて)とともに県南へGo!

午前1時に現場到着・・・Sが先週爆釣したというポイントが空いていた。
ここは非常に狭い小波戸なのだが、3人がギリギリなのので占領する(笑
竿を出せるポイントは波戸先端両端と付け根・・・ポイント決定者のSとヤエン初心者・従兄弟に譲り、付け根でゆったりすることにした。

従兄弟は波止場アングラーで釣り経験も豊富だったがイカだけは釣り上げたことがない。
前日からとみーさんやヤエンさんの釣り講座をみて予習してきたと言う。
そんな従兄弟にアタリが欲しい・・・なんなら1杯釣らせてやりたいとの想いだったが、釣りの神の悪戯か開始早々自分にアタリが!(爆

『まあ、こればっかりはなぁ・・・』

と思いつつも、せっかくなので偉そうに実地講義しながらヤエンを投入!
(実は数週間ぶりで、バラさないかドキドキしていたのだが・笑)


まずは一杯・・・これで心に余裕が生まれる(笑

実際の講義とあって、アタリがあればほぼ勝負の決まった釣りとは違うヤエン釣法に痛く感心した様子。
その後、3人にアタリがそれぞれあるが、どうもイカの食欲が渋く、やりとりの最中やヤエン投入で離されてしまう・・・そのうちアタリもパッタリと止んでしまった。
初ヤエンの従兄弟はともかく、Sも、特に自分は3連続バラシをしてしまい内心凹みまくっていた。
2時間ほど凹んでいただろうか・・・このままではヤバイと思っていたが、夜明け間際から入れアタリの状態が訪れた。









カンも取り戻して、追い食いでも何でも来い!の状態だった(爆

自分もSも順調に釣果を上げる中、やはり魚とは勝手が違う従兄弟は苦戦していた・・・
が、回を重ねるごとに「イカの気持ち」が解ってきたらしく、夜明け後に感動の初物を獲ることに成功した!
その後、完全に夜が明けるとアタリはまたパッタリと止まったのでストップ・アオリング(笑
「予習していたのもあるが、やはり実際に釣っているところを見れたのが大きいな」とは従兄弟の談。
百聞は一見にしかず・習うより慣れろ・・・釣りは人生の縮図だなと思わせられた。


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